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南関東競馬虎の巻

浦和競馬場には「より内枠有利」な馬場状態やコースがある!

 次に、コースごとの枠番別成績を紹介しましょう。
 内枠の成績データが高い浦和競馬場にあってやや例外的な存在と言えそうなのが、もっとも距離が短い800mと、2番目に短い1300m。特に3着内率を比較してみると、むしろ全体的に外枠の方が優勢ね。

 どちらも施行レース数があまり多くないコースなので、「外枠有利」とまでは言い切れないけれど、他のコースよりは偏りが少ないと考えておくべきなんじゃないかしら。

 逆に、内枠の成績データが特に高かったのは1600m。


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 3着内率は「1枠」が44.7%、「2枠」が50.0%で、「3枠」「4枠」「5枠」もそれぞれ30%以上。一方「6枠」「7枠」「8枠」は、勝率、連対率、3着内率とも低調な水準に止まっていたの。
 冒頭でも触れた通り、この1600mはスタート直後に最初のコーナーを迎えるコース。外枠の馬に比べると、内枠の馬はロスの少ないインコースを周ってきやすいので、そのアドバンテージが好成績に繋がっているのでしょう。
 2016年03月23日の浦和桜花賞は3枠のモダンウーマンが1着となったうえ、1枠のタケショウメーカーが単勝7番人気で3着に入ったわ。ちなみに、このレースも2016年ニューイヤーカップと同じく馬場状態が「重」だったわね。

 これらの傾向をみると、浦和競馬場は基本的に内寄りの枠を引いた馬が優勢で、道悪や1600mのレースはその傾向がより顕著になるということ。もちろん、個々のレースや展開によって事情が変わることもあると思うけれど、基本的なセオリーとして覚えておきましょう。


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● オークス先生のココをCheck!

・全体的に1枠有利。道悪なら特に要注目

・ただし800m、1300mはそれほど偏っていない

・内枠有利の傾向が特に強いのは1600m

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