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教えて!南関競馬

充実の秋!古馬牝馬は秋からが面白い!

南関東競馬の古馬牝馬重賞路線とは

 古馬に目を移すと、ダートグレード競走は、春のマリーンC(4月)から始まり、スパーキングレディーカップ(7月)、レディスプレリュード(9月下旬か10月上旬)
というローテーションから、JBCレディスクラシック(11月)を目指す形となる。それが終わっても、クイーン賞(12月)、TCK女王盃(1月)、エンプレス杯(2月下旬か3月上旬)へと続き、距離も1600m~2100mと中距離を中心としたローテーションとなっている。
そういった面から、中距離を得意とする牝馬にとっては、目標とするレースを組みやすく、コンスタントにレースへ挑むことができる。

 ダートグレードを中心とした牝馬のローテーションの中に、春ならしらさぎ賞(4月)、年末は東京シンデレラマイル(12月)といった南関東所属馬で争われるレースも組まれている。春はクラシックが中心となり3歳牝馬のレースが充実している一方で、秋になると3歳以上の馬たちのレースがきちっと体系化され、こちらも目が離せない。
中央馬が相手でも、牝馬同士なら勝機は十分あるだけに、ダートグレードにも積極的にチャレンジする陣営は多く、近年でもクラーベセクレタやハルサンサンが勝利を収め、エミーズパラダイスやサクラサクラサクラなどが2着に健闘している。
また、ダートグレード競走には全国の強豪が集う形が見込め、アドマイヤインディやトーコーニーケなど、他地区から遠征する馬たちの健闘も決して少なくない。
 レース体系の充実、これこそレースレベルの向上に直結する。南関東競馬の牝馬のレース体系はまさに、ハイレベルなレースを繰り広げるとともに、全国区のスターホースを輩出する可能性を見出す番組となっている。

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この記事の掲載情報は2014年8月時点のものとなります。
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