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南関東競馬虎の巻

内枠有利と思われがちな浦和競馬場だが、実際は違う!?

 「南関東競馬虎の巻2015」今回のテーマは浦和競馬場の枠番別成績ね。


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 中級以上の競馬ファンだと、この競馬場に関しては「基本的に内枠有利、外枠不利」というイメージを持っている方が多いんじゃないかしら。
 1周距離は1200mで、南関東4場の中だと川崎競馬場と並び最短。大井競馬場(内回りコースが1400m、外回りコースが1600m)や船橋競馬場の外回りコース(1400m)に比べて小回りなコースと言えるでしょう。陸上のトラック競技などと違ってスタートが横一線である分、一般的にスタート地点から最初のコーナーまでの距離が短いコースは「内枠有利、外枠不利」という傾向になりがち。浦和競馬場の場合、1600mのようにスタート地点から最初のコーナーまでほとんど距離がないコースもあるから、なおさらそういうイメージが強いかもしれないわ。

 実際、2014年度(2014年4月~2015年3月)に行われた重賞競走(全9レース)も、全体的に「内枠有利、外枠不利」という傾向が出ていたの。

 枠番別の好走数を見ると、8枠で3着以内に好走したのはユングフラウ賞2着のリボンスティックだけ。7枠で連対を果たしたのも同じレースのスターローズ(1着)だけね。6枠の馬も優勝例がなくて、3着以内となったのはしらさぎ賞のショコラヴェリーヌ(2着)とユングフラウ賞のトーセンマリオン(3着)だけだったわ。
 要するに、6~8枠の馬だけで上位が占められた昨年度の重賞競走はユングフラウ賞のみ。他の8レースはすべて1~5枠の馬が勝っていて、さらにしらさぎ賞を除く7レースは2着馬も1~5枠の馬だったということね。ちなみに、これらのレースはいずれも11~12頭立て。11頭立てなら1~5枠の馬はそれぞれ1頭ずつ、12頭立てでも1~4枠の馬は1頭ずつしかいないわけだから、好走数から受ける印象以上に好走率の差は大きいわ。
 こうした結果を見ると、なおさら「浦和競馬場は内枠有利、外枠不利」というイメージを持つファンが多いんじゃないかしら。少なくとも重賞レベルのレースに関しては、6~8枠に入った馬の評価を下げ、1~5枠に入った馬を重視するのがセオリーと言えるでしょう。

 ただ、こうした傾向が重賞以外のレースにも応用できるかと言えば、決してそんなことはないのよね。
 一例として、2014年度(2014年4月~2015年3月)の全レースを対象とした枠番別成績を見ていただきましょうか。


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 3着内率のトップは3枠で28.3%だけど、最下位は隣の4枠で26.1%。内、中、外のどこが有利とは言いづらいし、そもそも好走率の差が小さ過ぎるから、枠番ごとの有利・不利はほとんどないと考えた方が良さそうね。距離別の成績や馬場状態別の成績を見ても、基本的に大きな差はなかったわ。
 重賞の枠番別成績があれだけ偏っていたことや、冒頭で解説したコース形態のことを考えると、大半の競馬ファンにとってこうした傾向は意外なものであるはず。その分、外めの枠に入った馬は不当に過小評価されているケースが多いんじゃないかしら。高額配当を狙ったり、長期的な観点で利益を出そうと考えている場合は、外めの枠が原因で人気を落としている馬に注目した方がいいのかもしれない。
 実際、2014年度(2014年4月~2015年3月)の開催最終日である2015年3月27日の春風賞(浦和9R)は、6~8枠の馬が上位を独占して3連単8万5880円の高額配当決着となったわ。


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 枠番別成績がさほど偏っていないにもかかわらず、「内枠有利、外枠不利」という世間のイメージは今後も変わらなさそうな浦和競馬場。このギャップをいかに上手く利用するかが、馬券の攻略における最重要ポイントと言えるでしょう。

● オークス先生のココをCheck!

・2014年度の重賞は明らかに内枠有利、外枠不利だった

・しかし全体的な成績を見ると内外の差はあまりない

・外枠が原因で人気を落としている馬は狙い目!

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