南関東競馬虎の巻

船橋は地元のジョッキーが強いって本当!?

 ただ、他場よりも地元で騎乗機会が増えるというのは自然な傾向だし、その影響で勝利数や連対数が増えるのも当たり前といえば当たり前。「船橋競馬場が得意なジョッキー」かどうかを判断するなら、やはり他場と船橋での成績を比較するべきでしょう。実際に比べてみると、このような結果になったわ。

船橋競馬場の騎手リーディング上位20名の、船橋競馬場と南関東全体での成績比較(2012年1月1日~2012年11月12日)

 いやー、これだけわかりやすい傾向が出ていると話を進めやすくて助かるわね(笑)。
 “リーディングジョッキー”の戸崎圭太騎手は南関東全体の成績に比べて勝率が5.8ポイント、連対率が3.5ポイントもダウン。船橋競馬場を得意としているわけではないことがよくわかるでしょう。一方、上位にランクインした船橋所属のジョッキーは軒並み成績がアップ。程度の差はあるけれども、基本的に「船橋所属騎手は船橋競馬場が得意」と結論付けることができるわ。

 特に伸び率の高いジョッキーを上げていくと、まずは3位の左海誠二騎手。2012年11月12日時点でマークした74勝のうち、半分近い34勝を地元の船橋でマークしているわね。先日10月31日には2歳限定の平和賞(SIII)をインサイドザパークで快勝。今後も船橋を代表するコンビとして南関東クラシック戦線を牽引することになるでしょう。

 同じく34勝をマークしている石崎駿騎手も、2012年11月12日時点でマークした勝利数(82勝)の4割以上が船橋。2012年9月27日の船橋メインレース、東京中日スポーツ盃(A2)では単勝6番人気のネオグラティアを優勝に導いて単勝1,120円、3連単15,590円の好配当決着を演出しているわ。ネオグラティアは前走も船橋競馬場のレース(3着)だったんだけど、そのレースで鞍上に迎えていたのは御神本訓史騎手。船橋競馬場を得意としている石崎駿騎手への乗り替わりは勝因の一つだったはずよ。

 もうひとり挙げるなら13位の川島正太郎騎手。勝率が6.1ポイント、連対率が10.2ポイントもアップしているというのは驚異的ね。今年は勝ち鞍の中身も濃くて、2012年1月11日の船橋記念(SIII)をナイキマドリードとのコンビで、2012年2月8日の報知グランプリカップ(SIII)をケイアイライジンとのコンビで制しているわ。川島正太郎騎手はまだデビュー5年目で、今後もさらに成長を期待できそうな若手のホープだけど、既に船橋競馬場では目を離せない存在と言っていいでしょう。

 ちなみに、先ほどの表と同様の分析を2011年の1年間を対象に行った結果がこちら。

 船橋所属騎手の成績が軒並みアップしているのは同じね。そして、先ほど挙げた左海誠二騎手石崎駿騎手川島正太郎騎手は特に伸び率が優秀だったの。船橋開催でも、3騎手のレースぶりにはしっかり注目しておきましょう。

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● オークス先生のココをCheck!

・船橋競馬場は基本的に地元のジョッキーが強い!

・特に左海誠二騎手、石崎駿騎手の2人は船橋が大得意!

・若手の川島正太郎騎手も“船橋巧者”ぶりは既にトップクラス!

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