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南関東競馬虎の巻
川崎競馬場は「1枠」や「2枠」が圧倒的に優勢!
距離別の成績を見ても、やはり大半のコースは内寄りの枠を引いた馬が優勢だったわ。
もっとも短い900mは、「1枠」や「2枠」だけでなく、「3枠」も3着内率57.8%と安定感抜群。逆に「8枠」の3着内率は15.4%止まりだったので、評価を下げた方がいいかもしれません。距離が短い分、枠順の影響を受けやすいのかもしれないわね。
ただ、2番目に長い2000mも内枠有利の傾向が特に顕著なコースのひとつ。施行レース数が少ないとはいえ、3着内率は「1枠」が53.8%、「2枠」も46.2%に達していたから、覚えておいて損はないんじゃないかしら。
ちなみに、900mや2000mに加え、1600mも「8枠」の成績データがかなり低い水準。このコースを舞台とした重賞も多いので、予想する際は気をつけましょう。
一方、内枠有利の度合いが比較的低かったのは1400m。勝率、連対率、3着内率ともトップは「4枠」で、隣の「3枠」もこれに準ずる好成績をマークしていたわ。
馬場状態が良や稍重だったレースに限ると、こうした傾向が顕著に表れているわね。外寄りの枠に入った馬の成績がいまひとつなのは他のコースと同じだけど、少しだけ攻略法が異なるコースとして頭に入れておきましょう。
● オークス先生のココをCheck!
・コースを問わず圧倒的に内枠有利
・重や不良だとその傾向がさらに強まる
・ただし1400mは「4枠」の成績がいい